京王線では聖蹟桜ヶ丘駅以西、線路に平行して緑の多摩丘陵が迫ってきます。
多摩丘陵・・・と言っても、宅地開発が進んだ昨今では、そのかなりの部分が住宅地になってしまいましたが、長沼駅の南東側の多摩丘陵は、木々の美しさが保たれており、とても良い感じです。
実はこれが「都立長沼公園」でして、近年では駅より徒歩5分で森林浴が楽しめるという手軽さがうけて、とても好評で散策に訪れる方も増えております。

ここで、長沼公園を訪れる皆様にお願いがあります。
長沼公園の所在地一帯は、東京都による緑地指定の網がかかっており、従って良好な自然環境が保たれていますが、この「一帯の山林」の全てが東京都所有地という訳ではなく、個人（長沼の農家さん）が所有する山林も多くあります。
ということは、そこそこ整備された周遊路から外れて、か細い山道へと歩を進めると、知らないあいだに個人所有の山林に踏み込んでしまう恐れがある訳です。
よって皆様にはくれぐれも、「道を外さず」に散策を楽しんで頂きたくお願い致します。
と言うのも、個人（営農家）所有の山林は、農業にとって欠かせない有機肥料（堆肥）を供給する場として不可欠なものであり、不特定多数の来訪者によって踏み荒らされたくない。
ちょっと考えてみても、他人の所有地に無断で出入りする行為は許されるものでありません。
よって散策に来られる方々には、その辺り、節度を守って頂きたくお願いする次第です。

閑話休題。長沼公園について、オリジナルの紹介記事を書くのも少々おっくうで気が重い、さりとてヨソ様のコンテンツをパクるのでは申し訳ない・・と色々考えていたら、右のようなアイディアがひらめきました。

実はこの拙文をしたためた当時、ヤナックスのサイトはブログ作成ツールの Movable Type を駆使しておりますが、当時の Movable Type って奴、「HTMLl その他諸々の知識」がないと少々難儀なシロモノでしたが、逆にその手の知識がありますと、色々と凝った使い方ができるというものでありました。
たまたまサイト作成者は、HTMLに関するそこそこの知識があったものですから、いわゆる フローティングフレーム を組み込んでみた訳です。
これがなかなか嬉しいモノでして、フローティングフレームを使うことによって便利なページに仕上げることが出来ると考え、サイト作成者としては大いに気を良くして、色々な場面で使いまくろうと考えた次第でありました。
思うに、サイトを見て回わる方は、何も特定のサイトに固執などしない、それよりもリンクを辿りながらお目当てのサイト（情報）に行き着くのが目的なのでしょうから、そこそこコンパクトな形で良質のリンク集をそこかしこに用意して差し上げることは、悪い話ではないであろうし、そうした目的の為にはこのフローティングフレーム、なかなか重宝なツールではないかと考えた次第です。

モノの本によると、フローティングフレーム未対応のプラウザも有るとのことではありますが、そのような方には申し訳ありませんが、目をつぶって頂きたく存じます。